私たちの専門と私たちができること
一般的な動物医療とは人医療での総合診療科に当たり、
内科から外科まで幅広くカバーするために、
疾患をより多角的な視点でとらえる力が求められています。
当院では様々な症状を訴える動物に柔軟に対応するために、「総合診療」に重きを置き、
1次診療施設としてきめ細やかな診療を行うことを心がけております。
専門的な診療が求められる場合は、
日本獣医生命科学大学の画像診断、整形外科、腫瘍科各部門の先生に
アドバイザーとして、専門診療をサポートしていただいております。
また、2017年よりVet Derm Tokyoと提携し皮膚科の2次診療を、
2020年よりX線CT装置を導入し高度画像診断を行っております。
内科 internal medicine |
動物の症状に合わせて、必要な検査を行い診療します。 飼い主様へ検査結果を十分説明し、納得された治療を選択します。 |
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循環器科 | 先天性心疾患、弁膜症、不整脈など | |
呼吸器科 | 気管虚脱、気管支拡張症など | |
消化器科 | 巨大食道症、炎症性腸疾患など | |
泌尿器科 | 腎不全、尿路結石など | |
生殖器科 | 交配適期、妊娠診断など | |
眼科 | 角膜潰瘍、緑内障など | |
皮膚科 | アレルギー性皮膚炎、脱毛など | |
神経科 | てんかん、水頭症など | |
内分泌科 | 甲状腺疾患、副腎疾患、糖尿病など |
外科 surgery |
必要な手術を行い回復へと導きます。 適切な鎮痛薬および麻酔薬を選択し、動物に負担の少ない治療を行います。 |
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循環器科 | 動脈管開存症、右大動脈弓遺残、心膜切除など | |
呼吸器科 | 肺葉切除、横隔膜ヘルニアなど | |
消化器科 | 口蓋裂、消化管吻合、胃拡張捻転症候群など | |
腹部外科 | 肝葉切除、胆嚢摘出、脾臓摘出、腎臓摘出、 門脈体循環シャントなど |
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泌尿器科 | 尿路結石、尿路変更・形成、尿管ステント設置など | |
生殖器科 | 帝王切開、子宮蓄膿症、潜在精巣など | |
眼科 | チェリーアイ、角膜潰瘍、眼球摘出など | |
歯科 | スケーリング、抜歯など | |
軟部外科 | 体表腫瘤、皮膚形成、会陰ヘルニアなど | |
整形外科 | 骨折、膝蓋骨脱臼、前十字靭帯断裂、大腿骨頭切除など | |
神経外科 | 椎間板ヘルニアなど | |
当院では、高周波手術装置であるVIO300Dを導入しております。 避妊手術やその他の開腹手術の際に、糸を体内に残さない無結さつ手術が可能となり、近年問題になっている縫合糸反応性肉芽腫の心配がない動物に優しい手術を行っております。 |
腫瘍科 oncology |
ペットの高齢化に伴い腫瘍は珍しくない病気となっています。 緩和治療も含め、飼い主様との十分な話し合いのもと治療を進めていきます。 |
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腫瘍内科 | リンパ腫、白血病、免疫介在性血液疾患などに対する 化学療法や免疫抑制療法 |
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腫瘍外科 | 固形がんに対する外科的切除 |
皮膚科 dermatology |
ペットの皮膚病を諦めてはいないでしょうか。 Vet Derm Tokyoと提携し、皮膚科の2次診療を行っております。 |
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皮膚科認定医による完全予約制の診療を行っております。
診察日は2ヶ月に1回(奇数月)となります。 日程の詳細はスタッフまで、もしくはお電話でお問い合わせください。 |
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診察料は認定医診察料初診¥8,000(一般皮膚科検査込み)、再診¥5,000(同様)となります。必要であれば、別途ホルモン検査や皮膚生検等の料金がかかります。
診察日と日程が合わない場合は、皮膚画像を撮影しSNSを使用した遠隔診療も可能です。 皮膚病でお困りの小さな家族がおりましたら私たちにご相談下さい。皆さまのお力になります。 |
犬・猫
※犬・猫以外のエキゾチック動物は専門病院の受診をお願いいたします。
軟部外科(胸部、腹部)や整形外科など幅広く対応しております。
当院では対応困難と判断した手術は、大学病院などの2次診療施設を紹介させて頂いております。
※2021年4月〜2024年7月実績